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第3章②:女性があなたに全てを委ねてしまう「究極理解」の具体例

第3章:究極理解

「女の子に共感してるのに
全くいい雰囲気にならずS◯Xできない!」

こんな経験があるのではないでしょうか?
世間ではあらゆる恋愛ノウハウで『共感が大事』と言われていますよね。

例えば「彼氏と別れたんだよね」→「それは辛いよね。」みたいな。
しかし、実際はみなさんご存知の通り、こんな共感しても女の子を抱くことはできません。

なぜなら、これくらいの共感では
女の子が抱かれても良いと思うほど心を動かすことは全くできていないからです。

ではどうすれば心を動かすことができるのか?

それは共感のレベルを上げること。
もっと言うと、「相手のことを相手以上に理解すること」

それができれば女の子はむしろ抱いて欲しいと思うくらいまでなります。
そしてこの『相手のことを相手以上に理解すること』を、この講座では『究極理解』と呼びます。

今回は口説きで最も重要な最強のコミュニケーションスキル『究極理解』についてご紹介します。
これができれば、自分と同レベルの女の子だけではなく、格上の子でも簡単に抱くことができます。

また、このスキルは恋愛だけではなく、
家族関係や仕事など様々な人間関係でも100%役に立つスキルなので、絶対に実践していってください。

-第2章:恋愛トークからの究極理解-

究極理解とは

先ほども述べましたが、究極理解とは簡単に言うと
『相手のことを相手以上に理解する』ということです。

では普通の共感と究極理解の違いはなんなのか?

それは「相手のことを自分ごととして捉えられているかどうか」です。
イメージすると、

普通の共感は相手の話を聞いて「そうだよねぇ、わかるわかる」
と完全に相手の気持ちに同感だと言っているだけの状態。

対して、究極理解は「そうだよなぁ。そういうときは◯◯だと思うよなぁ」
と相手の視点に立って、自分ごとのようにその気持ちを言語化してあげるている状態です。

また、結果への共感だけではなく、
過程やそれまでの思考を含めて共感することが大事です。
※結果がプラスのことでも、過程のマイナスな思考や感情も言語化する
(具体的な例は後述します)

女の子がセッ○スしたくなる3つの理由

女の子が即日でも抱かれても良いと思う理由は大きく分けると3つです。

刺激的な存在である
人生レベルで2,3歩先にいる
完全に心を許した相手(この人なら何でも言える)

このうち①と②は最強の証明の部分に当たります。
簡単に言うとイケイケで且つ自分より格上だなと思う存在ということです。

そして③の『完全に心を許す』というのは
「この人なら何でも理解してくれる」と感じている状態です。
これが究極理解の部分にあたります。

そしてこの3つの条件の総合で女の子のセッ○ス基準値を満たせば、
女の子は即日でセッ○スしていいと思うものです。

ただし、女の子によってそれぞれの重視する部分が違うので
女の子によって出す配分を変えなければなりません。

なぜ究極理解する必要があるのか?

究極理解は、あらゆる女の子を抱くための最後のひと押しです。
僕たち一般人は、ノリや勢い見た目、最強の証明だけでは初対面の女の子とセッ○スするのに限界があります。

これが例えば、プロ野球選手や起業家(圧倒的大金持ち)、芸能人、
ヤクザ(特に夜職美女には刺さる)であれば話は違います。

彼らは権力・力・金・肩書きが大きく、その存在だけで価値になるし、
圧倒的な最強の証明となって美女を抱きまくれます(現にトップ層の美女はここらへんにばかり抱かれています)。

彼らは最強の証明だけでも抱けるのです。
でも、僕たち一般人は違いますよね。
普通の会社員だったり学生だったり、周りに同じような人はたくさんいます。

だから、彼らと比べると圧倒的な最強の証明はできずあらゆる女の子を抱くことも難しい。
(もちろんできる限り擬態や行動で最強であることは証明はしますが)

でも、そんな彼らにも弱点があります。
それは共感能力が低いこと。

経営者、芸能人、プロスポーツ選手って希少性が高いですよね。
でもこれって、言い換えれば大多数と同じではないということ。

だから、彼らにとっての常識や思考、感覚的なものは一般人にとって普通では無いことのほうが多いです。
(逆に言えば、大多数の思考とは違うからこそ、希少性のある存在になれたとも言えますが…)

なので彼らは共感しようにも、そもそもがズレているので上手く共感できないわけです。
でも僕たちは彼らと違って、一般的な感覚を持っていますよね。

だから、まず最強の証明した後に、足りない分を共感力で補う(究極理解をする)ことで

女子

「イケてるしなかなかヤバい人なのに、
私のことも理解してくれる…この人一体なんなの!?」

彼らにはない魅力で女の子を魅了することができます。

この状態になると、総合的には彼らと同じ土俵で戦えるようになれます。

共感力は女とセッ○スする最大の要素である

「共感することがいいのはわかったけど、
そもそも共感することで本当に女の子を抱けるの?」

この答えはもちろんYESです。

その理由は2つ。

人は自分を理解されないことに不満を持っているから
差別化になるから

①人は自分を理解されないことに不満を持っているから

人は理解してくれる相手であれば心を許し、異性であれば体も許します。
なぜなら、人は日頃から理解されないことに不満を持っているからです。

人の行動は突き詰めれば「理解されるため」といっても過言ではありません。
怒ったり、愚痴を言ったり、SNSに写真をアップしたり、
普段何気なく他者に向けてやっている行動は突き詰めれば理解されることを求めているんです。

でも、心から理解してくれる人は例え家族や恋人、友達であってもなかなかいません。
例えば、同棲中のカップルで彼氏が寝てばかりいることで喧嘩になるシーン

女子

「…ねえ、寝すぎじゃない?」

「別にいいだろ、休日くらいゆっくりさせてくれよ」

女子

「だってもう夕方だよ?一日無駄にするの?」

「昨日も残業で疲れてるんだよ!
 てかなんでそこまで言われないといけないわけ?」

女子

「は? なにそれ。もういい!」

「なんなの? わけわかんねぇよ…」

このとき彼女は、折角の休日を彼氏とたっぷり過ごしたかった気持ちや、
構ってもらえない寂しさを理解して欲しい。
一方彼氏も仕事を頑張ってることを理解して欲しい。

お互いが自分のことを理解をして欲しいのに「なんで分かってくれないの?」と喧嘩しているわけです。
このように、人と人との関係では、理解されたくても理解されない不満は多々あります。

では、ここで究極理解を使って彼氏持ちの彼女とセッ○スした実際の会話例をご紹介します。

◆休日寝てばかりいる彼氏を持つ女友達とセッ○スするための会話

女子

「同棲中の彼氏が休日、寝てばっかりなんだよね」

禁欲ウルフ

「あ〜昨日も残業だったし、
 休日くらいはゆっくりさせてくれよみたいな?」

女子

「そうそう。せっかくの休日なんだし、
 遊びに連れて行ってほしいよね〜」

禁欲ウルフ

「付き合いはじめの頃は疲れててもご飯食べに行ったり、買い物に行ったりしていたのに、同棲して慣れてきたら私のことなんてどうでもいいのかなって思っちゃうよな」

女子

「そうそう。一緒に住み始めたら、
 みんな同じような感じになるよね」

禁欲ウルフ

「そうだよな。でも、◯子としても仕事頑張っているのは分かってるし、できるだけゆっくり寝かせてあげて譲ってる部分があるのに、それに全く気づいてくれないのは寂しいと思うわ」

禁欲ウルフ

「『もっと寝かせろよ』とか言われるけど、◯子としては『いやいや結構譲ってるし、ゆっくり寝かせてあげてると思うのに…』っていうのが全然分かってくれないっていう…」

女子

「いやほんとそれ…」

禁欲ウルフ

「休日くらい一緒に遊んでほしいというよりも「あなたのことを思ってる気持ち」この気持ちにこそ気づいて欲しいんだよな」

禁欲ウルフ

「このまま結婚したとしても、ずっとこうやって我慢して一生一緒にいるのかなって思うと、相手のことが好きでも結局分かり合えないって感じて絶望しない?」

女子

『ほんとそう、それ! なんでそんなに分かるの!?』

自分の気持ちを理解された女友達は赤ちゃんのように喜び、この後…

「実は、今の彼氏と付き合ってるときに浮気をした過去がある」
などのぶっちゃけトークが飛び出して、完全に心を許した状態に。
そして、この後、めちゃくちゃセッ○スしました…笑

という具合に、人は自分の心の中を理解されることを本能レベルで求めています。

そして「自分よりも自分のことを理解している・真の自分を受け入れて理解してくれる=この人なら私を幸せにしてくれる」とも思います。

このように、自分を理解してくれる存在は、女性にとって超希少です。
だからどんな手段を使ってでも関係を繋ぎ止めたいと思うものです。

女子

『この人と一緒にいたい』
『セッ○スを拒んで嫌われたくない…』

という思いがあるもの。
女性にとって最後の切り札でもあるセッ○スをしてでもつなぎ留めたい…と思うのです。

それくらいに自分を理解してくれる男性は、女性にとってレアな存在なのです。

②差別化

究極理解することは他との圧倒的な差別化となり、価値があるからこそ女性は抱かれます。

なぜなら、初対面で、しかも出会って1時間も経たないうちに
自分のことを理解してくれる人なんてほとんどいない
からです。

もしアナタが初対面で会った人に悩みや過去、考えについて話したとき、
相手がその感情を一瞬でわかってくれて、さらに自分が言語化できていないようなことすら言語化してくれたら
「何だこの人!?ヤバい。」となりますよね?

これが付き合いが長い相手に理解されるのならまだわかりますが、
初対面やまだ出会って間もない相手だからこそ圧倒的な差別化になるわけです。

また、相手を深堀りながら共感をしていくと、
最終的には友達にすら言えなかったことを何でも話している状態になります。
(例えば子供の頃いじめられてたとか)

すると

女子

なんで初対面なのにこの人に何でも話してるんだろう

女子

もしかして気になってるから(好きになってるから)喋ってるんじゃ?

と、ある意味勘違いとも言える好意を持つようになるわけです。
(心理学で用語でいうところの「認知的不協和」の効果)

だからこそ、より抱くことが可能になるというわけですね。

究極理解の具体例「究極理解ってどうやんの?」

では実際に、究極理解について、もう少し具体例を紹介していきます。

例えば

女子

「男は女を養って当たり前。
お金で不自由させるなんて男としてありえない!
だから超絶エリートサラリーマンとか企業経営者とかと出会えるパーティ行って彼氏つかまえたいんだよね!」

という意見を女子が口にしたとしましょう。
心のうちでは…

「そんな浅い考えで優秀な男がつかまるはずないだろ。
 よくてセフレとしてキープされるのがオチだな」

と思ってしまうとしてもその気持ちを抑えて無視するのです。
そのままその意見を受け取りましょう。

例えば、僕であればこういう背景を想像します。

禁欲ウルフ

「今まで付き合った男は、実際に自分を金銭面で養ってくれた男か、ヤクザや半グレみたいな金はあるが気性が荒い男ばかりだろうな。そいつらに気に入ってもらうためには必死に美しさを高めるしかなくて、美容に大金を投じたり、もしかしたら整形もしたのかもしれない。でもその美しさも、20代を過ぎれば衰えていくことは内心わかっていて、だからこそ、早く結婚相手をつかまえて、その焦りから解放されたいのかもな。

「自分の美貌を高めることでしか女として認められない」と思い込んでいるとしたら、

禁欲ウルフ

あるがままの自分を認めて受容してくれる男と付き合った経験がなく、そして、そんな男からの受容を想像できないからだろう。でも、化粧のたびに見る小さなシワを見つける度に、「美さの賞味期限」を自覚してしまって、美貌が衰えてしまった未来への恐怖が先行して焦っているからこその発言だろうな。見た目はバチっと決まってるけど、本当の意味では自分に自信が持てず不安なのかも」

と想像できますよね。

ここまで想像できれば、相手の価値観を共有したあなたの口からは、
相手が抱えつつも言語化できなかった思いすらこぼれ出ることになります。

これこそが「究極理解」です。
ここで具体的なトーク例を示しておきますね。

「男は女を養って当たり前」という話を聞いた

禁欲ウルフ

「そうだよな。「彼氏には大切にしてほしい」「お金で不安にさせないで欲しい」って絶対思うだろうし、芸能人カップルの婚約発表とか見れば「幸せそうで羨ましい~!」って思うよな。男がお金を稼いで彼女を不安にさせないのはもちろんだけど、更に幸せなカップルって、お互い年をとってもお互いを大切にできる、見た目だけじゃなく「お前だから」っていう理由で大切にしてくれる彼氏だったら言うことないよな。女は男と違って「20代は良くても30代になったら…」っていう焦りもあるだろうし」

と、相手が口にできない思い、自覚すらしていない不安を言葉にすることができます。
究極理解がはまると女子は…

女子

「え…なんでわかったの…!」

と絶句することでしょう。

以降は、有名占い師にドはまりする女子のように、
全てあなたの意見や意向を尊重するようになるわけですよ。

こういった究極理解を、女子の恋愛話トークや、
深い人生観の話において行えば「セッ○スなんてできて当然だわ…」と思えるでしょう。

むしろ、あなたが立ち去るそぶりを見せれば、相手から誘ってくる可能性すらあります。

①彼氏の浮気が原因で別れた

●NG例

女子

「前の彼氏は向こうの浮気が原因で
 別れてめっちゃ引きずったんだよね」

「え、そうなんだ。元カレ最低だな。俺だったら絶対そんなことしないけどな〜」

●良い例

女子

「前の彼氏は向こうの浮気が原因で別れてめっちゃ引きずったんだよね」

禁欲ウルフ

「そうなんだ。浮気がわかった瞬間は彼氏に対して裏切られたショックで怒りしか出てこなくて『別れる!』ってなるけど、別れて冷静になって、彼氏とのこと思い出すと、本当にこれでよかったのかなとか話し合えばまた元通りになれたんじゃないかなとか、なんなら彼氏を満足させられなかった自分にも原因があったんじゃないかなとか、いろいろ考えちゃって病むよな」

浮気された時の感情はなんだろう?
→ショック、怒り、信用できない

引きずったのはなんで?
→別れて後悔してる、相手のことをまだ好き、100%相手が悪いと思ったら引きずらないよな?
(自分も責めたんじゃないか?)

  • 浮気された時の気持ちを言語化して共感(浮気された結果に対しての共感)
  • 「引きずった」という言葉から怒りだけではないと想像し、別れた後悔などを言語化し共感(その後の気持ちへの共感)

②元カレの束縛が激しかった

●NG例

女子

「元カレの束縛めっちゃ激しくて半年で別れたんだよね」

「そんな激しかったんだ。
 相当しんどかったでしょ?別れて正解だね」

●良い例

女子

女「元カレの束縛めっちゃ激しくて半年で別れたんだよね」

禁欲ウルフ

自分「そうなんだ。束縛って最初は激しくても好きだし大切にしてくれてると思ってちょっと嬉しいし気持ちもわかるけど、徐々に「私どんだけ信用されてないんだ」とか思うと辛くなったり、彼氏の自信の無さも見えてきて冷めちゃうよな」

  • 束縛は最終的にはしんどいが、
    付き合った当初の気持ちはどうだったのかも考えて共感している(過程の気持ちの共感)
  • 束縛によって最終的に生まれる気持ちへの共感(結果への共感)

③仕事系で

●NG例

女子

女「今は恋愛より仕事のほうが大切だなって思う」

「めちゃくちゃ仕事好きなんだね。
 仕事も頑張ってる子っていいと思う」

●良い例

女子

「仕事が好きだから、
 今は恋愛より仕事のほうが優先したいなって思ってる」

禁欲ウルフ

「仕事が好きとか楽しいってポジティブに思えるっていいよね。でも、俺もそうなんだけどさ、仕事が楽しいから優先したいと思ってる反面、このまま仕事に明け暮れたら婚期逃すんじゃないかとか本当に結婚できるのかなとか思っちゃうよね」

禁欲ウルフ

「しかも、子どもが欲しいとなると、女の子は時間の制限もあるから、仕事に振り切りたくても恋愛も疎かにできないとか考えちゃって、ジレンマで参っちゃうよね」

  • 相手の主張を受け入れ、肯定してあげつつ共感している(結果への共感)
  • しかし世間との常識とややズレているので、
    恋愛をおろそかにすることのマイナスの不安があることを想像し、
    その感情の揺れ動きを言語化している(過程への共感

究極理解をするときのポイント

具体例をみてなんとなく究極理解というものがなんとなくわかったかと思います。

でも実際に自分が相手に試そうと思ってもなかなか簡単にできるものではありません。
なのでここでは究極理解をするときのポイントをお伝えします。

究極理解で重要なポイントは4つ。

  • ポイント①「この子には何が見える?」相手の固有世界への”憑依”
  • ポイント②「え、それは違くない?」自分の主観は”徹底排除”
  • ポイント③「究極理解はどんなテーマでもいい?」究極理解は熱量のある話題”専用”
  • ポイント④「それはこうすればいいんだよ!」究極理解に野暮なアドバイスは”不要”

この4つを意識して何度も実践していきましょう。

ポイント①「この子には何が見える?」相手の固有世界への”憑依”

究極レベルで相手の気持ちや立場になってください。
相手の中に入りこんで、相手と自分の境界線が消えてしまうイメージです。
その人の24時間を想像し、その人間に完全になったものとして、世界を見るんです。

どんな人が周りにいて、どんな時間の過ごし方をして、
どんな環境で…その状況でこんなことが起きたらどう思うのかな…?と完全に女性になりきりましょう。

質の高い共感、究極理解をするには相手を自分に憑依させる必要があります。
相手を自分に憑依させるとはどういう事かというと「相手の身になって考える」という事です。

例えば転職先で職場になじめずに孤立を感じている人がいたとしたら
「つらいよね…頑張ろう!」と安易に言うのはNGです。

真剣に相手の立場を考えてあげると、
「つらいよね…頑張ろう!」なんて言葉は出てきません。

本当にその人の立場になった場合、
どんな景色が見え、どんな感情を抱きますか?

覚えることが死ぬほどたくさんあって、
家に帰ってからも資格勉強…求められる仕事量がまだスキルに見合ってなくて成果も出せない…
同僚も自分の数字にばかり集中して殺伐としてる…早く仕事を覚えるしかないけど教えてくれる人もいない…

そんな中で「頑張れ!」と誰かに言われても

「簡単に頑張ろうなんて言うんじゃねえよ!
 言われなくても頑張ってるわ!!」

と思いませんか?
そうならないためにも、こういう項目を想像できるようになりましょう。

・何時に起きるのか
・何回出勤するのか
・労働環境はきついのか?楽なのか?
・どんな同僚がいるのか?
・どんなお客さんと接してるのか?
・そのとき一番のストレスはなんなのか?
・一番のやりがいはなんなのか?
・何故その仕事に就いたのか? 
・その職についているからこそ養われる、他の人とは違う感性はどこか? 
・その業務内容を自分がやったらどのポイントで一番心(+/-両面)が動きそうか?
・仕事終わりに家ではどう過ごすか?(ぐったりしてリラックス?パーッと飲んでストレス発散?)
・次の仕事に備えてどんな準備をしなければならないのか?
・本当はどんなプライベートを過ごしたいのか?
・周りはどんな友達なのか?
・周囲からは何と思われ、何を言われるか?(傷ついたこと、嬉しかったこと) 
・友達は彼氏や旦那がいる人が多い? 少ない?
・日常の満足/不満足は?(寝不足、仕事がつまらない、出会いがない、ドキドキしない) 
・あなたとの出会いが起きたらどう思うか? 

朝起きてから、仕事をして。帰ってきて。ご飯を食べて、寝る。
それまでの経験すべてを追体験するようになぞってください。まさに憑依するわけです。

当然、これを行うには事前情報が必要になります。
うまく共感ができない人は憑依ができていないケースが多いです。
そしてその憑依がうまくできない場合、情報が足りていません。

情報が足りない場合は勉強するか、本人に聞きまくってください。

そのときは結ばれる事は難しいかもしれませんが、
そこで割り切って得た情報は血肉となり次の口説きに役立ってくれます。

ポイント②「え、それは違くない?」自分の主観は徹底排除

相手になりきるには、自分の主観を完全に消し去りましょう。
自分がどう思うか、倫理的に正しいかは一切気にする必要はありません。

相手の思考の流れに完全に沿うイメージです。
注意点は、相手の話を「正しい」「正しくない」とジャッジしながら聴かないこと。
普通の人はこれをしがちで、正直かなり難しいポイントでもあります。

なぜなら今までの人生で培ってきた価値観や自分の考え方があるからです。
例えば、「頑張って大学受験していい大学に入った人」は「受験頑張っても意味ないでしょ」という人の話を、

「それは違う!受験をすると将来自分のためになるよ!例えば〜」

と———口に出すかは別として———反発しますよね。

これは「相手が見る”世界”を、相手の”目(価値観)”で見れていない」という意味で不正解です。

「受験を頑張っても意味はない」という世界観を女子が持つに至った経緯というのが存在するはずなんです。
その世界の住人からすると「受験を頑張っても意味はない」という主張は揺るぎない真理なんですよね。
※ちなみに僕自身は、受験勉強で人生好転した人間です笑

例えば、

「周りの友人が受験を頑張ったけど失敗して落ちぶれた」のかもしれませんし、
「家が貧乏で受験すらできず、恵まれた家庭への嫉妬心がある」のかもしれません。

そんな世界観を持つ相手に対して
「受験のメリット10選」を説いても響かないのは想像がつきますよね?

だからこそあなた自身が、

「たしかにそういうことなら、
『受験を頑張っても意味ない』と思うのも当然だよな」


そう思える位まで相手の世界観に身を浸して下さい。
相手の価値観で、相手が見る世界を眺めてください。

もちろん最初は、「ん?」「それはちがくね…?」と違和感をもったり、
ザワっとすることはあります。でも、それを無視して聞いていきましょう。
「この場所、この瞬間において、自分だけは、徹底してこの子の味方であろう」としてください。

当たり前ですが、相手と自分ではこれまで過ごしてきた環境は違うわけなので、常識や考えは全く違います。
だから自分の主観や常識で相手を見てしまうと、相手を完全に理解し切ることは絶対にできません。

なので自分の主観やこれまでの常識は一旦まっさらにして、相手の話をそのまま受け取るようにしましょう。

その時のポイントとしては、繰り返しますが、
「正しいとか正しくない」「良い悪い」の判断をしないことです。

例えば、女の子が『親なんて正直どうでもいい』という話をしたとき、
『まぁどうでもいいと思うときもあるよね。でも生んでもらったんだから、大切にしたほうがいいよ』
というのは自分の常識で話してる典型です。

もしかしたらその子が親に虐待されてた過去があるかもしれません。

その子からすると…

女子

『あ〜この人はぬくぬく親に愛情を受けて育ってきて、
自分と違う知らない世界があることを考えようともしないんだな』

と思ってしまうわけです。
こうなったら、もう究極理解しようとしてもそれ以上深い話をしてくれることはなくなります
だから、自分の中で「いや、違うだろ」と違和感を感じても、グッと堪えてその考えは捨てます。

そして、その言葉を素直に受け取って、
「親をどうでもいい」と思ってしまうのは何故か?と考えて共感しましょう。

※補足※
究極理解とは言っても相手の発する言葉全てにすぐ共感しなければいけないというわけではありません。
例えば、先程の親の話がなんでもない話から出たとします。

禁欲ウルフ

『そう言えばさ、この前親の誕生日でさ〜中略〜〇〇は親に誕プレとか送ったりする?』

女子

『いや、別に送らないよ。親なんて正直どうでもいいなって笑』

禁欲ウルフ

『そうなんだ。結局人としての繋がりの大切さってお互いに尊敬しあえるか人かどうかだよね。よく「親を大切にしろ」っていう人いるけど、いくら親でもその人が自分に全く関心がなかったり、愛を全く感じない人だったら、血が繋がってても尊敬できないし大切にしなきゃなんて思えないよね。』

相手の親の情報も知らないのに、こんないきなり共感なんてできないですよね笑

だから、何に対してもすぐに共感しなければならないというわけではなく、
わからなければどんどん深堀りしていくことも大切です。

基本的に全く理解できないというものは「情報が足りない」ということを意味します。

共感ができないと困ったときは、「なぜ(Why)?」と質問をするようにしましょう。
(これ基本ですが大事です。非モテほど恐れや遠慮から踏み込めません

  • 「親をどうでもいい」という価値観になったのはなぜなのか?
  • もしかしたら親との関係でなにかつらい経験があったのではないか?

など、なぜその思考になるのか情報を集めた上で、そこに対して深い共感をしていけばいいんです。

ポイント③「究極理解はどんなテーマでもいい?」究極理解は熱量のある話題”専用”

究極理解は強力な武器ですが、使いどころは明確にあります。
究極理解は、相手が熱量のある話のときだけに絞ってください。

なぜなら、人間は、
「常にめちゃめちゃ深く考え、信念に裏打ちされた行動だけする」わけではないから。

「今日の夕飯をピザにするか、ラーメンにするか」で悩んでいて、
それに究極理解されても「いや、そこまで深く考えてないし…」と思いますよね。だって気分で決めるから。

でも逆にあなたが仕事に人生をかけるレベルでコミットしているとして、社内政治のドロドロした部分や、
それでも頑張り続けたいと思う信念について相手が言語化して共感してくれたら「え、めっちゃわかってくれる…」と素直に嬉しいはず。

究極理解するときは、

・相手の価値観に関わる話
・人生を左右する重要な決断
・熱量を持っているテーマ

を選びましょう。

具体的にデートで頻出するテーマは、

 ・元カレとの別れ話や叶わなかった恋の話
 ・複雑な家庭環境で育ったときの話
 ・夢を追いかけているが現状上手く行ってない話

人によって様々ですが、
これらは総じて人生レベルでの熱量がある物ばかりです。

ポイント④「それはこうすればいいんだよ!」究極理解に野暮なアドバイスは”不要”

究極理解には基本アドバイスは必要ありません。

男は特に話に結論を出したがる生き物ですし、
アドバイスをしがちですが女性はそんなことは求めていません。

女性はただ自分という存在を理解して、受け入れてくれるかどうかのほうが重要なんです。
徹底的に相手になりきって寄り添うべきなので、アドバイスをする必要はないんですね。

男性は悩みを打ち明けられると「解決策を求められている」と受け止める生き物なので、
「アドバイスは不要! アドバイスは不要!」と肝に命じておいてください。

ただ、究極理解をすると勝手にアドバイスをもとめられることが多いので、その時はしてあげて構いません。
ただ、基本は「共感」「受容」「肯定」「気持ちの代弁」であることを忘れずに。

【細かいけど超大事!】究極理解の前にやるべき”同属証明”

口説きの8割を占める二大巨頭の「最強の証明」「究極理解」ですが、
実はその間にやっておくとより効果的な「同属証明」というものがあります。

基本的に口説きは、
最強の証明で相手に「この人は私より凄いし、なんでも話せる」
という土台を作って悩みや深い話を聞き出し、究極理解で相手の最大の理解者になる。

そうすることで、
「最強な上に私を理解してくれる」→「この人といれば幸せになるかも」となるわけです。

ですが、女の子によっては、最強の証明だけでは真の意味で
「この人なら何でも話せる」という状態を作り出せず本質的な深い話ができない可能性があります。

そうなると究極理解しようとしても、深い部分を話してくれていないので上手くワークしなくなります。
そこでポイントとなるのが”同属証明”です。

言い換えると「わかってるよ感」を出すということ。具体例を出すと、

女子

「看護師やってるんだ〜」

禁欲ウルフ

「あ〜生活リズムとかバグらない? 夜勤明けとか大変でしょ?」

禁欲ウルフ

「俺の元カノも看護師だったけど苦労してたわ」

ここでは、看護師特有のあるあるなどをサラッと出し、さらに元カノが看護師だったというワードを出すことで
「キミと同属、もしくは近い存在である」ということを示しています。

そうすることで、「あ、この人は私と同属だから理解してくれるかも」という理解者のポジションを獲得でき、
後の会話でより本質的な深い話をしてくれるようになります。

結局、悩みや深い話ができる状態というのは、ある程度、
共通言語や前提の共有ができているからこそできるものだからです。

例えば、年収200万円の人が年収5,000万円の人と悩みを共有しようとは思わないですよね(逆もしかり)。

遠すぎる存在と深い話をしようとしても、
1から背景を説明しなければならないし、最終的に分かってくれるかもわからない。
シンプルに面倒ですよね。

だからこそ、”わかってる感”を会話の随所に出すことで、
最初から「深く話すに値する人間である」ということを相手にわからせ、
理解者のポジションを早めに獲得しておく必要がある
わけです。

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この記事を書いた人

【禁欲/筋トレ/男磨きしてもモテない男の救世主】
コミュ障/吃音/童貞だった優男が…
・金髪イタリア美女(23)と交際
・189日で経験 30人超え
・女修行を終え理想の彼女と同棲中

"男の人生"は"恋愛攻略"してからがスタート

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